数ある介護の資格のなかで、認定介護福祉士は2015年に認定された資格です。
介護に関わる資格では介護福祉士が有名ですが、現在は認定介護福祉士が最も上位の資格になっています。
そういった部分から、年収としても気になる部分ではないでしょうか。
ほとんどの業種では資格を保有しているほうが給与は高くなる傾向にあり、介護職でも似たような形です。
厚生労働省が令和3年に調査した介護福祉士の年収は、約394万円でした。
同年の日本の平均年収は約443万円のため、平均よりは少し低い結果となっています。
しかし、資格を保有していない方よりは70万円ほど年収が高くなっているため、介護業界の中では高い年収と言えるでしょう。
ただし、認定介護福祉士は民間資格であり、前述の平均年収は国家資格である介護福祉士のものです。
そのため、394万円よりも少し高くなる可能性もあります。
これは所属している企業によって差が生まれる部分であり、職場によっては介護福祉士と給与が変わらないことがあるかもしれません。
要因としては、まだまだ取得者が少ないことや国家資格ではないという部分が影響していると考えられます。
それでも、スタッフのマネジメントや他の医療機関との連携を行うことから、管理者として手当が付く可能性は十分にあります。
また、資格があることで転職も有利になるでしょう。
例えば、現在の職場で評価されなくても、マネジメント能力や管理者を求めている企業があるかもしれません。
こういった場合には認定介護福祉士の資格を持っていることで転職しやすく、給与を含めた待遇面の向上も見込める可能性があります。